第5回全国大会
日本医師事務作業補助研究会 第5回 全国大会
日本医師事務作業補助研究会 第5回全国大会長からお礼
2015年6月27日(土)・28日(日)の両日、宮崎観光ホテル(宮崎県宮崎市)にて第5回全国大会を開催し、全国39都道府県から500名を超える方々にご参加いただき盛会となりました。「輝け!医師事務作業補助者の人間力」を大会テーマに、医師事務作業補助者の業務領域に限らず、多彩な講師陣と参加者が一体となり時間を惜しむように終始熱心な議論や思考が繰り広げられた2日間だったように思います。本会の時間が、明日からの一歩がさらに力強く、10年後の参加者ひとりひとりの洋洋たる姿につながることを願ってやみません。
大会開催に当たり、多大なるご支援を賜った関係者及び諸団体のみなさま、また1年間にわたり準備いただいた実行委員や本部事務局のみなさま、会期中ボランティアスタッフとしてご活躍いただきましたみなさまに、深く御礼申しあげます。
来年は、初秋の北海道でお会いしましょう。
第5回全国大会大会長 武田まゆみ
テーマ: 「輝け!医師事務作業補助者の人間力」
日 時: 2015年6月27日(土) - 28日(日)
開催地: 宮崎県宮崎市
大会長: 武田 まゆみ (潤和会記念病院)
主 催: NPO法人 日本医師事務作業補助研究会
協 賛: 一般財団法人 日本医療秘書学会
大会長挨拶
2015年6月27日(土)・28日(日)、宮崎県宮崎市にて第5回全国大会を開催する運びになりました。会員ならびに参加されるみなさまのご期待に沿うべく、オール九州のスタッフ一同、鋭意準備を進めて参ります。
本大会のテーマは、「輝け!医師事務作業補助者の人間力」です。
2008年、彗星のように現れた医師事務作業補助者には、「医師が行う業務のうち事務的業務を支援することにより、医師が診療業務に専念できる業務環境を確保し、もって医療の質向上と病院運営の全体最適に資する」という絶対的な使命があり、全力で果敢に挑む姿を多くの医師にご評価いただきました。平成26年度の診療報酬改定においてもその役割を評価された一方、医療現場にいる実務者はいつもどこか不安を抱えているように思います。それは、他の職種と異なり、医師事務作業補助者は客観的なスキル評価を受けていないということに起因しているのかもしれません。職域が確立されるにつれ資格化が議論されることも多くなりましたが、今のチーム医療において評価されているものは、実践から学んだ知識や応用力、多職種連携が円滑に行えるコミュニケーションスキル、また、よりよいものを目指し努力する向上心など、医師事務作業補助者ひとりひとりが培ってきた「人間力」と、それを遺憾なく発揮できるフットワークの良さだと考えています。今年快進撃が続く「アナと雪の女王」でも、魅力あふれる人間力がキラキラと描かれています。多彩な登場人物に自分を重ねつつ勇気づけられるのは、その人間力と純粋な貢献意欲に共感できるからではないでしょうか。
そこで、今回は、医療現場に貢献できる医師事務作業補助者のあり方を、様々な切り口から考えていく場にしたいと思います。
みなさまのご支援をもとに、有意義な時間になることを願いますとともに、多数の方のご参加を心よりお待ちしております。
大会長 武田 まゆみ
(潤和会記念病院 医事部主任)
【一般演題申込】
申し込みを締め切りました
平成27年1月13日(火)~平成27年2月27日(金)
【事前参加登録】
申し込みを締め切りました
平成27年4月1日~平成27年5月23日
⇒ 参加申し込みフォーム(当日受付も可能です)
【参加費】
実務者(会員) : 5,000円
実務者(非会員) : 7,000円
実務者以外医療機関勤務者(会員) : 10,000円
実務者以外医療機関勤務者(非会員) : 12,000円
医療機関勤務者以外 : 15,000円
※事前参加登録をされていない方は、各金額に+1,000円の額
-日程表-
日程表1日目(6月27日(土)) 日程表2日目(6月28日(日))
-プログラム-
《 6月27日(土) 》
受付 9:00 ~
【開会の挨拶】 10:00~
佐藤 秀次(金沢脳神経外科病院 病院長)
【大会長講演】
座長: 西川 由美子(吹田徳洲会病院 MS室)
演者: 武田 まゆみ(潤和会記念病院 医事部主任)
「輝け!医師事務作業補助者の人間力」
【招待講演】
座長: 矢口 智子(金沢脳神経外科病院 診療支援部医療秘書課長)
演者: 土井 章弘(岡山旭東病院 病院長)
「医師事務作業補助者のチーム医療における役割と共育
~職場は貴方の晴れ舞台~」
【教育講演】
座長: 加藤 宗一郎(原三信病院 診療支援課長)
演者: 小林 宏之(元日航パイロット・危機管理専門家・航空評論家)
「現場における安全の確保と安全教育」
【一般演題】
【シンポジウム】
テーマ:職種確立に向けてのアクション
座長: 木佐貫 篤(宮崎県立日南病院 診療部病理診断科 部長)
矢口 智子(金沢脳神経外科病院 診療支援部医療秘書課長)
シンポジスト
瀬戸 僚馬
(東京医療保健大学 医療保健学部医療情報学科 講師)
東 明
(一般財団法人潤和リハビリテーション振興財団 業務執行理事)
阿南 誠
(独立行政法人国立病院機構 九州医療センター
医療情報管理センター実務統括管理者)
小林 利彦
(浜松医科大学医学部附属病院 医療福祉支援センター長)
※プログラム終了 17:15
【懇親会】 18:00 ~ 20:00
《 6月28日(日) 》
受付 8:00 ~
【モーニングセミナー①】 8:30 ~
座長: 園田 美樹(熊本医療センター 診療情報管理士・ドクター秘書)
演者: 木佐貫 篤(宮崎県立日南病院 診療部病理診断科 部長)
「病理診断レポートの読み方」
【モーニングセミナー②】 8:30 ~
【一般演題】
【特別講演】
座長: 片渕 茂(国立病院機構熊本医療センター副院長)
演者: 高橋 泰(国際医療福祉大学 医療福祉学部
医療福祉・マネジメント学科教授)
「人口減少社会に向かう日本の医療介護の現状と将来予測」
【閉会の挨拶】
鶴田 和仁(潤和会記念病院 病院長)
※プログラム終了 12:00
【会場案内】
場 所: 宮崎観光ホテル
宮崎県宮崎市松山1-1-1
T E L: 0985-27-1212
【一般演題募集要項】
演題募集期間
2019年6月1日(土)~2019年7月15日(月)
一般演題のお申し込みを締め切りました。
応募資格
一般演題の筆頭演者(=発表者)は、NPO法人日本医師事務作業補助研究会の個人正会員に限ります。ただし、共同演者は非会員でも可能とします。
筆頭演者で非会員の方は、先に会員登録(http://ishijimu.umin.jp/apply.html)をしてから演題にご応募ください。
また、一般演題筆頭演者は事前参加登録も必要となりますので、ホームページより必ず事前参加登録(2019年6月1日開始予定)を行ってください。共同演者も、全国大会に参加される場合は、参加登録が必要となります。
申込方法
一般演題の申込みは全て当研究会ホームページからのオンライン登録となります。指定の抄録テンプレートにて作成してください。
<カテゴリー選択について>
演題の登録時には、カテゴリーを選択してください。ただし、プログラムの構成の都合上、ご希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。
1. 成長(教育、人材育成、スキルアップ)
2. 発展(業務拡大、業務改善)
3. チーム医療
4. 代行入力
5. データ入力、登録
6. 文書作成
7. その他
演題の受領確認
演題受領確認は、演題登録時に入力されたE-mailアドレスに受領通知が届きます。
受領通知が届かない場合は、研究会事務局までご連絡下さい。
演題採択と通知
演題の採択、発表形式の最終決定は、大会長にご一任ください。
採否の通知、令和元年8月下旬頃 にE-mailにてご連絡いたします。当研究会からの連絡を必ずご確認下さい。
お問い合わせ先
日本医師事務作業補助研究会 事務局
(医療法人社団浅ノ川 金沢脳神経外科病院 臨床支援課)
担 当: 平、表野
連絡先: 076-246-1805