第3回全国大会
日本医師事務作業補助研究会 第3回 全国大会
盛会のうちに終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。
テーマ: 「医師事務作業補助者の役割の追求」
日 時: 2013年6月29日(土) 10:00~17:30(受付9:30~)
場 所: 石川県立音楽堂 邦楽ホール
大会長: 矢口 智子 (金沢脳神経外科病院 医療秘書室 主任)
主 催: NPO法人 日本医師事務作業補助研究会
後 援: 石川県医師会
大会長挨拶
医師事務作業補助者は、勤務医の負担軽減のためにできた職種でありますが、実務者から見れば「何をどこまでやっていいのか」、医師から見れば「何をしてくれるのか」、模索の段階から始まりました。体制加算制度導入から5年が経過し、少しずつ業務範囲が拡大し人員も増え、教育体制の構築や人材マネジメント方法等の新たな課題も見えてきました。医師事務作業補助業務は、施設の規模や診療科の違いにより多種多様であるという特徴も出てまいりました。
そこで今回の全国大会は、「医師事務作業補助者の役割の追求」をテーマに、ひとりひとりが自分の病院における役割は何かについて考える会として企画いたしました。医療提供体制の中での医師事務作業補助者の役割について学ぶため、恵寿総合病院の神野理事長(石川県支部代表顧問)より「医師事務作業補助者はチーム医療にいかに貢献するか」の特別講演をお願いいたしました。また、招待講演としまして、長年に渡り医療秘書教育に携わってこられた医療秘書教育全国協議会の石本事務局長から「医師事務作業補助者へ期待すること」と題したご講演をいただきます。
一般演題を募集し多くの方のご発表をいただきながら、各病院の事例を自分の業務と照らし合わせ、ひとつでも多く参考になる事例を持ち帰ってもらえることができたらと考えております。多くの演題のご応募と、ご参加をお待ちいたしております。
大会長 矢口 智子
(金沢脳神経外科病院 医療秘書室主任)
【一般演題申込】
平成25年3月7日(木)~ 平成25年4月30日(火)
※演題募集は締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
【事前参加登録】
平成25年4月1日(月)~ 平成25年6月20日(木)
⇒ 参加申し込みフォーム(当日受付も可能です)
※事前登録期間を延長致しました。【参加費】
会員 2,000円
非会員実務者(今回入会する場合)5,000円
非会員実務者(入会しない場合) 6,000円
実務者以外 8,000円
病院勤務者以外 15,000円
-プログラム-
受付 9:30~10:00
【開会の挨拶】 10:00~10:05
佐藤 秀次(金沢脳神経外科病院 病院長)
【来賓の挨拶】 10:05~10:10
近藤 邦夫(石川県医師会 会長)
【大会長 基調講演】10:10~10:40
座長: 上田 博(芳珠記念病院 病院長)
演者: 矢口 智子(金沢脳神経外科病院 医療秘書室 主任)
「医師事務作業補助者の役割の追求~現状とこれから~」
【特別講演】10:40~11:30
座長: 矢口 智子(金沢脳神経外科病院 医療秘書室 主任)
演者: 神野 正博(恵寿総合病院 理事長)
「医師事務作業補助者はチーム医療にいかに貢献するか」
【招待講演】11:30~12:20
座長: 佐藤 秀次(金沢脳神経外科病院 病院長)
演者: 石本 良之(医療秘書教育全国協議会 事務局長)
「医師事務作業補助者に期待すること」
【定期総会】13:10~13:20
【シンポジウム】13:20~14:40
座長: 勝木 保夫(やわたメディカルセンター 病院長)
越後 加代子(芳珠記念病院 医療サービス課)
シンポジスト
今田 光一(黒部市民病院 臨床スポーツ医学センター 所長)
吉原 文代(古賀総合病院 副看護部長・診療情報管理室 副室長)
西川 由美子(済生会吹田病院 病歴管理室MSグループ 係長)
【一般演題-Ⅰ】15:00~16:00
座長: 木佐貫 篤(宮崎県立日南病院 病理診断科 部長)
南木 由美(手稲渓仁会病院 経営管理部医療秘書課 課長補佐)
1.医師事務作業補助者(MA)の業務拡大
佐々木 幹(東北公済病院)
2.効率よく手術が行われるための支援
手術マネージメント~質の高い事務作業の提供を目指して~
田中 美穂(手稲渓仁会病院)
3.外来の術前指示における事務作業補助業務
出口 千春(村上華林堂病院)
4.リハビリテーション科における医師事務作業補助の役割
宮本 千絵(国立病院機構四国がんセンター)
5.外来補助業務拡大の取り組み
山本 結香(やわたメディカルセンター)
6.非常勤医師による外来診療での医師事務作業補助者の役割
田中 加奈子(国立病院機構浜田医療センター)
【一般演題-Ⅱ】16:00~17:00
座長: 瀬戸 僚馬(東京医療保健大学 医療保健学部医療情報学科 講師)
藤原 典子(東大宮総合病院 医療クラーク室 主任)
1.診断書の早期完成にむけて~Excelを使った管理、催促~
坪井 明美(岡山旭東病院)
2.文書作成支援における現状と課題
川畠 麻衣(公立松任石川中央病院)
3.当院における医師事務作業補助業務の取り組み
寺澤 由香(札幌白石脳神経外科病院)
4.整形外科でのクリニカルパスの作成の試み
吉田 佳織(恵寿総合病院)
5.北野病院におけるスペシャル医療クラーク教育プログラムについて
播本 真須美(北野病院)
6.「緩和ケアチーム」におけるメディカルクラークの役割
田中 広美(国立病院機構四国がんセンター)
【指定演題】17:00~17:20
座長: 多賀 千之 (芳珠記念病院 副院長)
1.「医師事務作業補助者のインシデント事例」~要因分析と取り組み~
武田 まゆみ(潤和会記念病院)
2.医師事務作業拡充による外来診療の効率化
稲本 望(済生会滋賀県病院)
【ポスター】
1.医師事務作業補助者導入による診断書作成期間の短縮効果
花山 由美子(国立病院機構四国がんセンター)
2.文書作成代行業務による医師負担軽減の効果
大上 千秋(やわたメディカルセンター)
3.診療情報提供書の代行作成業務における現状と課題
小黒 香純(金沢脳神経外科病院)
【閉会の挨拶】17:20~17:30
南木 由美 (手稲渓仁会病院 医療秘書課 課長補佐)
【一般演題募集要項】
演題募集期間
2019年6月1日(土)~2019年7月15日(月)
一般演題のお申し込みを締め切りました。
応募資格
一般演題の筆頭演者(=発表者)は、NPO法人日本医師事務作業補助研究会の個人正会員に限ります。ただし、共同演者は非会員でも可能とします。
筆頭演者で非会員の方は、先に会員登録(http://ishijimu.umin.jp/apply.html)をしてから演題にご応募ください。
また、一般演題筆頭演者は事前参加登録も必要となりますので、ホームページより必ず事前参加登録(2019年6月1日開始予定)を行ってください。共同演者も、全国大会に参加される場合は、参加登録が必要となります。
申込方法
一般演題の申込みは全て当研究会ホームページからのオンライン登録となります。指定の抄録テンプレートにて作成してください。
<カテゴリー選択について>
演題の登録時には、カテゴリーを選択してください。ただし、プログラムの構成の都合上、ご希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。
1. 成長(教育、人材育成、スキルアップ)
2. 発展(業務拡大、業務改善)
3. チーム医療
4. 代行入力
5. データ入力、登録
6. 文書作成
7. その他
演題の受領確認
演題受領確認は、演題登録時に入力されたE-mailアドレスに受領通知が届きます。
受領通知が届かない場合は、研究会事務局までご連絡下さい。
演題採択と通知
演題の採択、発表形式の最終決定は、大会長にご一任ください。
採否の通知、令和元年8月下旬頃 にE-mailにてご連絡いたします。当研究会からの連絡を必ずご確認下さい。
お問い合わせ先
日本医師事務作業補助研究会 事務局
(医療法人社団浅ノ川 金沢脳神経外科病院 臨床支援課)
担 当: 平、表野
連絡先: 076-246-1805