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2024年 年頭の挨拶

2023年は、新型コロナウィルスへの対応が収束に向かい、アフターコロナの新時代をどのように描いて活動していくか、希望の光を見出しつつ邁進した年でした。多くの皆様のご支援を受けて歩んでくることができ、感謝しております。そして2024年は挑戦の年にする決意を持って、一年のスタートを切りました。

 

そのような中、2024年元旦に、「令和6年能登半島地震」が発生しました。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げるとともに、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

 

新型コロナや各地での災害時の対応等、医師事務作業補助者はこれまでも不測の事態において最前線で対応にあたってこられた方が多くおられ、患者に迅速に医療を届けることに貢献してきました。日頃から、臨機応変に対応できる力を身に着けておく必要性をあらためて感じています。

 

その力とは何かを考えてみると、「医学知識・診療の流れ全体の理解・コミュニケーション能力・不測の事態の対応力を身に着けているという自信」ではないかと思います。皆様は、自信を持って業務にあたることはできていますか。できていなければ、自信を持てるようになるまで、研鑽を積んでまいりましょう。

 

もちろん、これでいいという限界点を定める必要はありません。人生、一生勉強です。自信を持ちつつ、さらなる技能向上のため邁進する。その姿勢を持つことが重要だと考えております。そしてそういった者同志がお互いを高め合うために、当協会が存在しています。意義ある活動ができるよう、共に歩んでいただけましたら幸いです。

 

皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2024年1月4日 

理事長 矢口 智子

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