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第11回全国学術集会LIVE配信・番外編【佐藤顧問🩺】

●第11回全国学術集会を振り返って
 第11回全国学術集会は11月20日(日)にweb開催され、コロナ禍のさなかではありましたが多くの参加者を得て滞りなく終了いたしました。本年4月に研究会が協会へ、そして全国大会が全国学術集会へ名称が変更されたことから、厳密に言うなら今回は記念すべき第1回目の学術集会ということになります。私は会長講演の座長を務めましたので、当日の熱気がまだ残るうちに少し振り返ってみたいと思います。
 今回、会長を務めた芳珠記念病院の越後加代子さんは石川県支部長として支部活動を牽引。その後、理事として本部活動を支えながら調査部の部会長を兼務して全国調査など当協会にとって極めて重要な活動に従事してきたベテランの臨床支援士です。
 テーマは「変化の時代を原動力に、臨床支援士の姿を共創しよう」で、越後会長は少子高齢化、人口減少、働き手不足、働き方改革、デジタルトランスフォーメーション、価値観の多様化など、大きく変化し続ける社会環境の中で、これからの臨床支援士のあるべき姿を共に創り上げていくことの必要性を強調されました。まことに時宜を得た素晴らしい講演であった思います。
 いまだ公的資格のない臨床支援士が主催する学術集会に、厚労省の榎本健太郎医政局長を初め、京都大学の川上浩司教授、HITO病院の石川賀代理事長、ディズニーランド伝説のトレーナー町丸義之様など各界の著名人にご参加ご講演いただき、参加者にとっては大変有意義な学びの機会になったと思います。このように医療界の内外からご高名な方々のご参加をいただけたことは、臨床支援士が医療の質向上に大きく貢献し、患者と病院双方の利益に叶う職種とのご理解をいただければこそと、感謝に堪えません。
 医師の働き方改革など、今までにも増して、より大きな期待が寄せられる臨床支援士の新たな門出に相応しい熱気溢れる学術集会でありました。皆様のご参加とご協力に心より感謝申し上げます。
 
【協会顧問 佐藤秀次(札幌美しが丘脳神経外科病院 顧問)】
 
2人、、「佐華秀 日本医師事務作業補助者協会 TKP」というテキストの画像のようです
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